?ヴィーナスウォークは飛行機で履けるのでしょうか
?フライトソックスにおすすめなのは
着圧ソックスの圧力は強いものから弱いものまで様々です。
「自分にあった圧力のものならフライトソックスとして効果が期待できる!」
のですが、筆者のお気に入りのヴィーナスウォークは、飛行機でも効果があるのか気になったので、調べてみました。
ヴィーナスウォークは飛行機で履ける?
日本旅行医学会では、一般的にふくらはぎに圧力がかかれば、効果はほぼ同じとされています。
圧力は、ふくらはぎで10~20hPa程度のものでも充分な効果が期待できると言われています。
ヴィーナスウォークはふくらはぎで18.9hPaの圧力なので、ばっりち効果が期待できます!
ツボ押し効果も期待できる設計なので、より血流を改善して、むくみを解消してくれますよ♪
飛行機で履くと危険な着圧ソックスって?
長時間飛行機に乗ると心配になってくるのが、むくみやエコノミークラス症候群ですよね。
特にエコノミークラス症候群で死亡するケースもでています。
飛行機内で長時間いすに座ったままの状態でいると、足の血液の流れが悪くなり、静脈の中に血の塊ができます。
この血の塊が足の血管から離れ、血液の流れにのって肺に到着し、肺の動脈を閉塞してしまうという恐ろしい病気です。
せっかくの旅行なのに、飛行機に乗るだけで急に具合が悪くなったり、疲れてしまってはもったいないですよね!
少しでもカラダへの負担を減らしたい…
そこでオススメなのが、着圧ソックス!
飛行機に頻繁に乗る客室乗務員も「効果絶大♡」と利用しています。
一方、飛行機で履くと危険な着圧ソックスがあるって知っていましたか?
すべてに効果があるというわけではないんです!
そもそも長時間飛行機に乗っていると、なぜむくみがでてしまうのでしょうか。
飛行機では、同じ体勢で座っている時間が長いですよね。
同じ姿勢でいると、足の血液循環が悪くなり、むくみが生じるんです。
飛行機の場合、気圧の変化よって身体が圧迫され、さらにむくみが生じてしまいます。
履くと脚をほどよい締め付けてくれるので、血流を良くして、むくみを解消してくれるんです。
自宅で履く用やお出かけ用、就寝用、医療用など種類が様々です。
使うシーンを間違えてしまうと、十分な効果を得られないだけでなく、健康被害を伴い危険もあります。
では、飛行機で履くと危険な着圧ソックスとはどのようなものなのでしょうか。
それは、「着圧力が強すぎるもの」です!
着圧が強い方が効果があるというわけではありません。
自分にあっていないと、座席間隔が狭い飛行機内では、うっ血の危険があります。
また長時間飛行機に乗って着圧ソックスを使用する場合には、何日か前からの使用をオススメします。
履き慣れていない新品を履くと、かえって疲れの原因となってしまいます。
何日か前から使用して、足に馴染ませるなどして自分の足に慣れたものを使用しましょう!
飛行機では着圧ソックス使用を推進!ヴィーナスウォークを履こう!
日本旅行医学会は、372名を2つのグループに分けた実験をしています。
- 足首に14~17mmHgの圧がかかるフライトソックスを着用するグループ
- 何も着用しないグループ
にわけて、むくみ予防に効果があるか実験をしました。
この実験で、フライトソックスを着用したグループには、血栓症を発症した人はひとりもいなかったという実験結果が発表されています。
そのため、日本旅行医学会は飛行機内で着圧ソックスの着用を推奨しています。
飛行機で着圧ソックスを履くこと自体は危険ではありません。
脚の血流を良くしてくるので、血栓やむくみ予防、エコノミークラス症候群対策になるんです。
フライトソックスとしてヴィーナスウォークを履きましょう!